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会長挨拶


第11回日本PTEG研究会学術集会の開催にあたって

 第11回日本PTEG研究会学術集会を、2012年5月19日(土)に神戸市の西の端にある西神戸医療センター地域医療ホールにて開催いたします。
 1994年に東京女子医科大学の大石英人先生らによって開発されたPercutaneous Trans-Esophageal Gastro-tubing(PTEG)はその安全性、有用性が認識され、さらに2011年4月の診療報酬改定に伴って保険収載が再び可能となり徐々に多くの施設で施行されるようになってきました。また、PTEGの発展と普及を目的にした当研究会学術集会は,2002年に東京女子医科大学第2外科亀岡信悟教授のもとに第1回が開催されたのち、回を重ねてこのたび第11回を迎えました。この伝統ある本研究会学術集会を関西で初めて、しかも一般病院である当院が主催させていただくことになったことは、当番世話人として身に余る光栄であり、関係各位に深く御礼申し上げます。
 さて今回のテーマは「PTEGのある日常」とさせていただきました。PTEGが日常診療の中でごく普通に行われるという状況と、PTEGが患者さんの日常生活の中にすっかりとけ込んでいる状況の両者をイメージしたものです。
 シンポジウムは「PTEGを安全に造設し、安心して使用するための工夫 ーPTEGが日常にとけ込むためにー」としました。また、今回初めての試みとして特別企画「この症例をどうする?」を予定しました。一般演題を含めご参加いただいて、多くの施設が「PTEGのある日常」となることを期待します。コメディカルの方を含め、多数の皆様のご発表およびご参加を心よりお待ちいたしております。
 神戸市は1995年の阪神大震災で大きなダメージを受けましたが、現在その痕跡は殆ど見あたらなくなりました。おそらくは梅雨入り直前となりますがお時間がありましたら新緑の六甲山や新長田の鉄人28号などを散策していただけますと幸いです。

開催会場西神戸医療センター地域医療ホール
西神戸医療センター
地域医療ホール

〒651-2273
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TEL 078-997-2200(代表)
FAX 078-993-3728
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